高橋文哉/ 第47回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者インタビュー
―――今日の撮影は、いかがでしたか?
普段の撮影では感じたことのない緊張感と空気感で、日本アカデミー賞を背負って撮影
しているんだなと、ワクワクしました。
―――どんな時、新人俳優賞受賞の報告を聞きましたか?
社長に事務所に呼ばれて、突然お花をいただいてサプライズでお祝いしていただきました。全く想像していなかったのでビックリしましたが、目標にしていた賞をいただくことができて、事務所でその瞬間を味わうことができたのは嬉しかったです。
―――誰かに報告しましたか? その反応は?
誰にも報告できていないまま、情報解禁日を迎えてしまったので両親や友達からたくさん連絡をもらいました。みんな喜んでくれていました。
―――今日の撮影ビジュアルは、MIYASHITA PARKに展示されますが、 MIYASHITA PARKに行った事はありますか?
あります。ご飯を食べることが多いです。
―――MIYASHITA PARKの中でよく行くお店はどこですか? または、どんなお店が入ってほしいですか?
ボーリングが好きなのでボーリング場!カラオケとかもいいですね。みんなで遊べる場所があったら更に楽しいと思います。
―――渋谷の印象、イメージを、お聞かせください。
東京に出てきて一番最初に行った街が渋谷だったのでその印象が強いです。大きいビルがたくさんあって、人が多くて、東京の象徴なのかなと思います。
海外の方が動画を撮ったりしてるのをよく見るので、そのくらい日本の中でも素敵な場所なんだなぁと思いますね。
―――映画の魅力は何だと思いますか? あなたにとって「映画」とは?
映画館で映画を観るときの、<映画を観ることしかできない時間>が僕はとても好きなので、映画のスクリーンの中に自分がいるということがすごくありがたいことだと思います。あまり映画館に行かない人が一歩踏み出す動機になるような作品を創りたいと思いながら日々撮影しています。
―――10年後、20年後の自分像はありますか?
10年後のこと考える前に明日のこと考えよう、と思うタイプなので、あまり考えたことがないのですが・・・。必要とされる役者になりたいです。「この役者がいれば大丈夫」と思っていただける役者になれるように、いろんな役に挑戦して自分の中に落とし込んでいきたいと思います。